【恐怖】エドワードゴーリー「不幸な子供」のあらすじは?

怖いエドワードゴーリー 趣味

みなさん、絵本というとどのような印象を持たれるでしょうか。

子供向け、陽気、ハッピーエンド、楽しそう、などのイメージがあると思います。

 

でも、世の中には例外があります。

 

本日紹介するのは、

 

恐怖の絵本作家と評されるエドワードゴーリー

 

彼は、いわゆる「絵本」のイメージとはかけ離れた、

何だか不気味で、それでいて恐怖をそそられるような

作品を打ち出しております。

 

その中でも最近話題となっているのが、

「不幸な子供」という作品。

つい最近、中田敦彦さんがyoutubeで紹介したこともあり、

なかなかの反響を呼んでいるという噂。

 

今回は、「不幸な子供」を何度か読んだ私が、

自分なりにこの作品の怖いところを分析してみました。

 

一度読み始めたらページをめくる手が止まらなくなる、

なんだか不思議でちょっと怖いその世界観。

 

この記事を読み終える頃には、

あなたはエドワードゴーリーの魔力に取り憑かれているかもしれませんね。

 

不気味ポイント① あらすじ

単調であるが故の不気味さ

「不幸な子供」は、そのタイトルの通り

ある不幸な子供の生涯を記した作品です。

 

良妻賢母の母と、軍人の父親の元に生まれた女の子、

シャーロット・ソフィア。

 

彼女は、裕福な家庭に生まれたこともあり、

何一つ不自由ない幸せな生活を送っていました。

 

しかし、ある日父が遠征に行った先で、

非業の死を遂げたという知らせが母と娘に届きます。

 

その日から、「不幸な子供」が始まるのです。

 

その知らせを聞いた母は、

みるみる痩せ細り、ついには死んでしまいます。

 

身寄りのいなくなったシャーロットは、

唯一の親戚だった叔父さんの元に預けられるのですが、

 

その叔父さんもレンガに頭蓋を割られて事故死してしまいます。

 

シャーロットは寮制の学校に入ることとなりますが、

そこにいる生徒からもイジメられ、頼れる人のいない状況の中で…

 

エドワード・ゴーリーの作品の特徴として、

淡々と物語が進行していく

ということが挙げられるでしょう。

 

余計な事実がそぎ落とされた物語が、

ただただ不幸な子供に起きた出来事を伝えていたらどうでしょうか。

 

不気味以外の何者でもありませんよね。

 

しかし、シンプルであるがゆえに、ページをめくる手が止まらない。

 

エドワードゴーリーは人間の恐怖の心理を知り尽くした魔物なのかもしれませんね。

 

おっと、不幸な子供の声が聞こえてきましたね…

 

淡々とした物語の中で、不幸が続くという世界観

 

 

不気味ポイント② 絵のタッチ

モノクロで繊細、だからこそ怖い

「不幸な子供」に限らず、

エドワードゴーリーの絵本全般に言えることなのですが、

基本的には色を使わずモノクロで絵本を描いてます。

 

モノクロの作品は、色を使った作品よりも、

華やかな雰囲気が抑えられて、グッとシックな印象に近づきます。

 

昔の白黒映画を見ると、

古さと同時に少し気味の悪さを感じると思いますが、

これは白黒の効果だったのです。

 

そして、この効果を巧みに利用して、

我々をさらに不気味さの闇へと包み込んでいくのです。

 

不気味さの根源はモノクロの絵本かも

 

不気味ポイント③ 作品ごとに名前が変わる…?

 

熱烈なコレクターを生み出すゴーリー

エドワード・ゴーリーは、英語表記でEdward Gorey.

 

彼は、生前出した作品で自分の名前のアルファベットを入れ替える

アナグラムの手法を用いて、

架空の作者名で出版したことがあるそう。

 

その例を以下に記載しておきます。

  • Ogdred Weary(オグドレッド・ウェアリー) – 『The Curious Sofa』(1961)、『The Beastly Baby』(1962)等で使用
  • Regera Dowdy(リゲラ・ダウディー) – 『The Evil Garden』(1966)、『敬虔な幼子』(1966)等で使用
  • Dogear Wryde(ドギア・ライド) – 主にポストカードに使用
  • Raddory Gewe(ラドリー・ギュウ) – 『The Eleventh Episode』(1971)で使用
  • D.Awdrey-Gore(D・オードリー=ゴア) – 『The Awdrey-Gore Legacy』(1972)で使用
  • Garrod Weedy(ギャロッド・ウィーディー) – 『The Pointless Book』(1993)で使用
  • Aydwyrd Goré(エイドワード・ゴレ) – 『Figbash Acrobate』(1994)で使用

wikipedia-エドワード・ゴーリー-より(2019/05/19)

あえてこんなことをやるとは、

エドワード・ゴーリーは世界を我々とは違う視点で見ていたのかもしれませんね。

 

なぜやっているのかが分からないところに、不気味さを感じますね。

 

口コミ

あの「あっちゃん」が大絶賛!見るものを引き込むゴーリー

 

実は、あのオリラジあっちゃんこと中田敦彦さんも、

このエドワード・ゴーリーにどハマりした一人。

 

彼は、超売れっ子芸人でありながら、最近YouTuberとして活動を開始し、

チャンネル登録者をたった1ヶ月で20万人達成するという人気ぶり。

 

そんなあっちゃんの、

エドワード・ゴーリーとの出会いは、なんと10年前

ファンからのプレゼントでもらい、

その奇妙な世界観に引き込まれてしまったのだそう。

 

彼が今までその話をTVなどでできなかったのは、

作品があまりにも怖くて、テレビ向きではなかったからとのことです。

あっちゃんの激アツな紹介動画を見たい方は、こちらから動画を見られます!

中田敦彦が絶賛する、怖くて美しい大人の絵本!エドワードゴーリーの世界とは?

あっちゃんの熱がすごいね!

絵本なんて小学生ぶりだけど、私も読んでみようかな。

ネット上でも話題に!

中田敦彦さんの動画の効果もあってか、

ネット上ではエドワードゴーリーについてかなり騒がれているようです。

エドワードゴーリーが亡くなって約20年ですが、

まさに世代を越えて語り継がれる作品になったと言えるでしょう。

 

本人がここまで予想していたら…本当に怖いです。

 

死後約20年経ってなお、読まれるエドワードゴーリー

 

まとめ

どこまでも予測不可能なゴーリーの世界

このように、エドワードゴーリーの作品は

絶妙に我々の興味をそそるものになっております。

読みたくない、でも読む手が止まらない、

そんな絵本をあなたも手に取ってみては?

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