突然ですが、みなさん「ライティング」していますか?
ほとんどの方がご存知でしょうが、ライティングとは、英語で「書くこと」を表します。ですから、広い意味でのライティングとは、単純に「書くこと」を意味するので、日記を書いたり、気になることのメモ・ノートを取ることももちろん該当しますよね。
では、お仕事として「ライティング」をすることは、ありますか?
ライティングする仕事で真っ先にあげられるのが、記事を編集社に寄稿するライターですね。その他には、会社のオウンドメディアでのコラムや記事の更新や、それこそブロガーの方もライティングしていると言えますね。
では、ライティングする方は普段どういったことに気をつけていますか?
おそらく、ほとんどの方が自己流のやり方、または会社や請負先などから渡されたマニュアルに盲目的に従って書いていることと思います。
ですが、本当に効果的なライティングをするには、守るべきルールが存在しており、これを遵守しないと非常に読みにくい文章になってしまうのです。
今回は、あなたの文章をよりわかりやすく、読みやすくするライティングの流儀についてお話していきたいと思います。
書き始める前の準備
まずは、実際に記事を書き始める前の段階で、筆者である私たちが注意しておきたいことを一緒にみていきましょう!
「何のために」読むのかを考えよう
あなたのサイトを訪れる人や、あなたの記事を読む人には必ず
「目的」
があります 。
例えば、「スマホが欲しい人」をターゲットにしたとしましょう。
新しいスマホを買いたい人で、まだ買う機種が決まっていない人はまずは「スマホの機種の比較サイト」や「機種ごとの値段の比較のサイト」などに行きます。
それに対して、自分が欲しいスマホの機種が既に決まっている人は、「店舗ごとの値段の比較サイト」や、「周辺機器などについてのサイト」に訪問する場合が多いでしょう。
このように、一言にスマホが欲しいといっても、その段階や、欲しい度合いによってその人にとって適切なサイトは異なって来るのです。
記事を提供する私たちが考えなければならないことは、よりターゲットを絞り、その人にとって適切な情報収集を徹底するということです。
情報を取捨選択しよう
私たちが書く記事は、百科事典ではありませんから、必要な部分だけピックアップすればいいのです。
記事の分量にもよりますが、1つのテーマで2000字程度書くとしましょう。
たくさんの情報を少しずつ載せるよりも、本当に伝えたい情報を3つ程度に絞り、その3つについて深掘りしていきましょう。
気づいたら、その記事は完成していることでしょう。
繰り返しになりますが、大テーマを作成することを念頭に置きましょう。
読みやすい文章とは?
簡単な文章を書こう
皆さんにも、レポートなどを書くときに、難解な文章を読み解くのに苦労した経験があると思いますから、感覚的にはわかると思います。
私たちが書いている記事は論文・文献ではありませんから、厳密な言い回しにこだわる必要はありません。
簡単でわかりやすい文章を書くように心がけましょう。
ページ遷移を避ける
「オススメ〇〇選!」というタイトルの付された記事はたくさんあることと思いますが、よくあるのが1項目ごとに次のページへと遷移するもの。
これでは、いつまで次のページに行ったらいいのかがわかりませんよね。
私も、大体3つ目くらいから飽きてそのタブを消してしまいます。
記事の作成者としても、自分が書いたものが最後まで読まれることなく帰られてしまうことは悲しいですし、読み手としても、目的を達成することなく、またそのサイトへの印象が下がったまま…と負の連鎖が生じていることがわかります。
このような自体を避けるためにも、ページ遷移をなるべくせずに、一つの記事につき1ページを徹底しましょう。
できた文章のクオリティをあげるには?
友人・知人からチェックしてもらう
自分が書いた文章を読んでもらうのはなんだか恥ずかしいですが、やはり他人の目があるのとないのとでは、文章の質に顕著な差が生じてきます。
指示語などは、文章作成者にとっては当然何を指し示しているかがわかりますが、他の人が読んだみるとはっきりと何のことかがわからない、ということはよく生じてきます。
自分でのチェックもさることながら、周りの人の目を大切にしていきましょう。
ライティングについての他の記事を参照する
私ぽむの他にも、ライティングについての記事を投稿している方は沢山いらっしゃいます。その中には、ブログや、記事作成などの分野で才能を発揮している方も数多くいて、初心者にとっては非常に参考になることが多いです。
私がよく拝見させていただいているのが、起業ラボさんのライティングスキル向上の4ステップの記事。
記事を書くために必要なスキルから、書くときに念頭に置くべきことまで網羅的に載っております。迷ったときにはこちらを参照するといいでしょう。
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