【驚愕】意外と知らない整体師の医療法は?

整体院 日常生活

人生100年時代と言われている昨今、身体の健康は、現在疾患を持っている方はもちろんのこと、そうでない方も健康寿命に関わる重大な事項の一つと言えます。

そんな中で、病院のような仰々しい施設ではなく、もっと身近に身体の健康を相談できるような機関の需要が高まってきました。みなさんも一度は行ったことがあるでしょう、整骨院です。

今回は、整骨院とは何かというところから、整体院との違い、療法などについて解説していきたいと思います。

整骨院とは

整骨院とは、身体に対しての急性の外傷を、健康保険を利用して施術を受けることができる場所のことを指します。

外傷というのは、骨折・脱臼・捻挫・打撲などのことを指し、我々が日常生活を送る上で起きる可能性の高いものも含まれております。

ただ、骨折・脱臼については応急処置としての施術ができるに過ぎないために、整形外科でレントゲンを撮ってから整骨院に行くという方が多いとのことです。

急性のものに限定される

整骨院で施術を受ける場合において健康保険が適用される範囲は、急性のものに限定されます。

もちろん、慢性的なものでも診察を受けることはできますが、脱臼・骨折については医師の同意が必要になります。

捻挫、打撲については医師の許可を必要とせずに継続的な施術を施すことができます。

医師の資格を持っていない柔道整復師の業務範囲を法律によって制限することによって、患者の安全を図る趣旨だと言われております。

捻挫・打撲以外の外傷については、基本的には医師による治療を受けることができる整形外科を訪ねるべきだと言えるでしょう。

施術を行うのは医者ではない?

整骨院で施術を行うのは、医師ではなく、柔道整復師という専門の職業の方です。

柔道整復師の方は、高校卒業後3年ほど専門学校に通った上で、国家資格を取得するという場合が多いとのことです。

医師は、大学の医学部に6年間通い、医師国家試験を取得した上でなることができますから、制度が全くと言っていいほど異なっております。

また、医師が行う行為(=医療行為)は「治療」と称される一方、柔道整復師が行う行為は「柔道整復術」ないしは「施術」と言われており、これらは区別されております。

一般的には、医師の扱うことのできる範囲の方が格段に広いですから、大きな外傷については医師による診察を受けるべきですね。

整体院との違い

整体院も最近増えてきておりますよね。では、整体院と整骨院の本質的な違いを皆さんはご存知でしょうか。

整体=身体を整える

整体とは、体を支える骨盤や背骨を整えて、そのズレやゆがみなどを修正することによって、筋肉のこりや疲労を改善し体全体のバランスを調整します。

整体では体全体の血流がよくなるような施術を施すため、捻挫・打撲の腫れが引きやすくなるという傾向もあります。

整体院では、整体師さんが触診で患者の身体の不調な点(コリ・痛み・ゆがみなど)を確認して、その上で施術に入ります。そのため、自覚症状の出ていない段階での身体的な疾患の発見や、早期の改善が見られる場合も少なくないのです。

 

 

整骨=骨をつぐ

整骨(接骨)の元来的な意味は、骨折や関節のはずれた状態などを治すことや、ほねつぎのことを指します。まさに骨を整える、ということですね。

このような施術の起源は古く、江戸時代にまでさかのぼると言われています。現代のような西洋的医療が確立される前の時代に、江戸っ子たちが編み出した独自の治療法だったとも言えるでしょう。

前述の通り、整骨院で施術を行うことができるのは柔道整復師という国家資格を持っている方のみになります。確かに、整骨院で施術を行ってくれる人たちが何も資格も有していない人だとしたら、いくら経験があったとしても少し怖いですよね。

そういう意味でも、国家資格を付与することによって、国が提供する医療サービスの品質の向上と、国民の健康管理を図っていると言えます。

整体師は「身体を整える」仕事・柔道整復師は「骨をつぐ」仕事

 

その他の技法は?

その他にも、医師ではないものの私たちの身体の症状を緩和する様々な技法が確率されています。混同してしまわないように、この機会に意味を確認しておきましょう。

カイロプラクティック

カイロプラクティックとは、19世紀末にアメリカで生まれたヘルスケアの一種で、背骨や骨盤のゆがみを徒手により改善するという治療法のことを言います。

カイロプラクティックの特徴としては、施術のみでなく、患者の症状の原因となった生活習慣を見直しながら、本質的な改善を目指すという点が挙げられます。

生活習慣を見直す手法は「総合指導法」と称されていて、栄養・運動・睡眠姿勢の3つを大きな枠組みとして考えていきます。

栄養面では、患者の適切な摂取カロリーを計算し、制限したり、不足している栄養素を食事から判別したりしています。

運動面では、BCB(ボディコントロール運動)についての指導を行い、あおたけを使ったアクティビティをすることにより、運動不足の解消を試みます。

そして、物理面では適切な睡眠姿勢の指導を行い、骨盤や四肢の関節を保護していきます。

こういった治療では終わらないアフターケアのついた療法がカイロプラクティックなのです。

日本においては未だ「民間療法」として国民健康保険がおりず、比較的高額な治療になってしまいがちですが、アメリカやヨーロッパの各国ではカイロプラクティックについての国家資格が設けられております。

日本においても法整備がなされ、もっと身近になるべき医療施設と言えるでしょう。

鍼灸(はりきゅう)

鍼灸という言葉は、ほとんどの人が聞いたことがあると思いますが、具体的にどんな療法で、何を使って何の治療に繋がるのかを知らない方も複数いることでしょう。

鍼(はり)とは、古代の中国発祥の治療技術の一つで、身体の適当な部分に鍼をさし、身体の不調の改善を図るという療法のことを指します。

鍼がなぜ身体の様々な不調に効くのかということは、長年の人類の謎でしたが、近年その謎が明らかになりつつあります。鍼を刺すことによる刺激で、患者の神経系等を外部から刺激し、その効果として患者の痛みの解消に繋がっています。

灸(きゅう)とはモグサを皮膚の上に置いて燃やし、その熱による刺激によってツボを刺激して、体調を整えるという民間療法のことを言います。灸についても、効果の科学的な根拠が不明のままでしたが、近年はお灸の熱刺激が「ツボ」に作用して、患者の体質改善が促進されるという見解が有力です。

あん摩師

あん摩とは、中国由来の手技を用いた治療法の一つで、「押す・さする・叩く・撫でる」などの技術を主に使っております。日本では、江戸時代に爆発的に普及して、現在でも広く一般的に日本の生活に根付いております。

例えば、小学生の頃母の日にあげた「肩たたき券」などからも、肩を叩くというあん摩の中の手技の一つが身体の不調を改善する方法として認識されていることが伺えますね。

あん摩では、遠心性(身体の中心から遠ざかっていくように施術を行う方法)の施術に特徴があります。間接的な刺激を与えることによって身体の不調を改善してくれます。

マッサージ

マッサージは、カタカナということからもわかるように、西洋からやってきた療法です。明治時代、西洋的な思想・政治システムが入ってくるのと同時に、マッサージも日本で行われるようになりました。

マッサージの特徴としては「求心性」があげられます。これは、身体の端から心臓に向かって手技を施していき、直接的な刺激を与えて血液やリンパ液の循環の改善を行うものです。

 

整体で行われる治療法とは?

整体・整骨院など、身体の不調を整えてくれる機関の違いがわかったところで、実際に整体で行われている治療法について紹介していきたいと思います。

DRT(ダブルハンドリコイルテクニック)

この療法は、カイロプラクティック療法の権威である上原宏さんが、30年の経験を元にして開発した背骨の運動に注目した矯正法です。

両手を使い、骨盤部や背骨を調整することで、自然治癒力を最高潮にまで高め、また、背骨を揺らすことによって脳神経のシステムを回復させます。

ある整体院ではこのような説明がなされています。

施術終了後には、あなたの背骨は、本来のあるべき状態になり、気分も爽やかになっていることでしょう。ご安心ください。この手技で痛みを感じることはほとんどなく、心地よさを感じるばかりだと思います。

たけのこ整体より

 

緩消法

緩消法は、字の通りに痛みを緩和させ、解消する方法のことを言います。

緩消法は、痛みを引き起こしている箇所に指を1本当て、硬直している筋肉を曲げ伸ばしし、緊張をほぐします。

そうすると、緊張がほぐれ、それに伴って痛みもスッと引いていくのです。

不思議なことですが、確かに体がなぜ痛覚を持っているのかを考えてみると、その違和感は解けるでしょう。というのも、痛みというのは、身体の不調を知らせるためのサインですから、その原因が筋肉の緊張にある場合にはほぐしてあげるだけで解決できるのです。

ごしんじょう療法

ごしんじょう療法とは、民間療法のひとつで、全身を純金の棒でさすることによって邪気を払う療法です。

化学的な根拠はまだ示されてはいませんが、かなりの数の患者がこのごしんじょう療法により症状の改善が見られたとのことです。

かの有名な川島なお美さんも、最終的にはごしんじょう療法を採られていたとのことです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。普段、日常的に身体の痛みを感じるという方は、一度自分に適切だと思う整体院に足を運んでみるというのも良いものかもしれませんね!

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