すい臓がんという病気をご存知ですか?
少し前ですが、「君の膵臓を食べたい」という本が映画化されて一世を風靡しましたね。浜辺美波さん演じるヒロインが、すい臓がんを患い、闘病していく中で主人公と出会い、物語が広がっていくというものでした。
その劇中でも何度もすい臓がんの話が出ましたが、果たして皆さんはすい臓がんについてどれほど詳しく知っているのでしょうか。
今回は、知っているようで知らないすい臓がんについて書いていきたいと思います。
すい臓がんの症状とは
ほとんど「ない」!?
そうなんです。実は、すい臓がんというのは病の中では珍しく、症状が現れにくい病気として有名なのです。
特に早期の段階では、ほとんど無症状なので、非常に発見が難しいのですが、段々と症状が進行してくると、上腹部痛・体重減少・黄胆などの症状が出てきます。身体に異常を感じた段階で診察にいくと、かなり進行しているというパターンが多く、毎年の健康診断や人間ドックの重要性を感じさせてくれます。
すい臓がんの治療法は?
摘出が基本
すい臓がんを患ってしまった場合、基本的には当該部分を摘出することになります。
しかしながら、膵臓には消化を促進する成分を分泌したり、血糖の割合をコントロールする機能がついているため、全摘出をするということはあまりないです。
抗がん剤療法もある
ガンがそこまで進行してなく、身体への影響もまだ少ないといった場合には抗がん剤を用いた治療が行われます。
しかしながら、膵臓には血管があまり通っていないため費用対効果はそこまで高くないです。
闘病した人の体験談を聞いてみたい
すい臓がんを体験したブロガーもいる
ブログを書いている人には多様性がありますが、その中には今回話題になったすい臓がんを患った方もいらっしゃいます。
その中で特に有名なのが、ジョコボさん。40歳の若さにしてすい臓がんを患ったという経験から、赤裸々な体験談が綴られています。
身近な人から話をきく
自分の親族等で患った方がもしいるのであれば、そういった方から話を聞いてみるというのもアリでしょう。
しかしながら、辛い経験をされている方もいるので、その方が不快にならない程度に注意しましょう。
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