みなさんこんにちは、ぽむです。
実は、私は英語をかなり重点的に学習していて、その一環として海外ドラマを鑑賞することが多々あります。
日本のドラマと同様に、海外でもかなりドラマは盛んで、毎クール様々な作品が出されていますが、何しろ数が多いぶん、その中身の面白さも玉石混交で、かなりの選別が必要になってきます。
そこで今回は、海外のドラマの面白いものの見分け方や、オススメのものをご紹介していきたいと思います。
海外ドラマの特徴
海外ドラマは、日本国外で作られたドラマのことを指しますが、当然作られた場所が違うため当然構成やキャラクター・世界観などが異なっています。その点についてまずは解説いきます。
ストーリーが違う
海外ドラマのストーリー構成は、日本のものとかなり異なっております。
海外ドラマは、基本的には人々の模様を頂点から覗き込むという形に近いものがありますが、一方で日本のドラマが描くのは、もっとも個人にフォーカスした人間模様です。
その理由は複数ありますので、以下に紹介していきたいと思います。
視点が違う
まずは、視点の違いが挙げられます。
国内ドラマは、先ほども記した通りに、あくまでもキャラクターの視点から、キャラクターに共感しながら楽しむという点に重点が置かれております。
海外ドラマは、ドラマ内の世界をベースにした空間の中で人々が動くという作用を、神様的な視点から見せるように作られております。
話数の違い
日本のドラマは基本的には12話完結の1クール制をとっておりますが、
海外のドラマはその二倍、24話完結の2クール制を基本にしております。
この話数の違いが、一つのドラマあたりの話の深さの分水嶺になっていることは間違い無いでしょう。
日本のドラマは原則として1クールの放送終了とともに、二度とその物語が作られることなく終了します。
しかし、海外ドラマで人気になったものはシリーズ化してかなり長期に渡って放送されることが多く、同じ登場人物につきより深い話作りがなされております。そして、シリーズ化が決定すると、放送期間中にどんどん伏線を張り出すというのも海外ドラマの特徴となっております。
日本よりも海外のドラマ作りは柔軟性に富んでいると言えるでしょう。
キャラクターの使い方が違う
先ほども伝えましたが、日本と海外のドラマではキャラクターの使い方が全くと言っていいほど異なっております。
日本のドラマにおいて、キャラクターは「主人公」と「その他」に大別することができるでしょう。というのも、日本のドラマでは個人の視点に降り立った物語の描き方をすることが多く、そのためにはメインの「視点」となる人物、すなわちキャラクターが必要になるのです。
そして、海外のドラマにおいては、明確な世界観の中でそれぞれのキャラクターが動いていくというお話が一般的です。そのため、個々のキャラクターに焦点を当てるというより、物語が進行する為の要素としてキャラクターがあると言えるでしょう。簡単にいうと、お話の辻褄が合っていることを重視するということです。
キャスティングが違う
日本のドラマでは、主人公やそれを取り囲む主要人物は、話題の俳優・女優、歌手を起用しすることが多いです。よくわからない人を起用するよりも、安心できる売れそうな俳優を置くことで話題性や収益を獲得することができると考えられている為です。
しかし、海外のドラマでは登場人物に重要性を見出だしませんという考え方がベースにあります。
したがって、海外のドラマにおいてかなりキャスティングというのは軽視されていると言えるでしょう。
面白い海外ドラマとは?
もちろん、一人一人の好みというものは違いますが、万人受けをするドラマも一定程度あります。
そして、「面白い」ドラマというのは一定程度共通点があります。それを説明していきたいと思います。
①壮大・明確なテーマ設定がある
海外の映画は先ほど言った通りに、物語の進行を最重要事項として映画が進んでいきます。
そしてその時に、ある程度明確なテーマが存在していないと、「あれ、今のシーンはどんな意味だったんだろう」という視聴者の疑問が起きたりします。
そこで明確な、すなわち誰が見てもわかるテーマがあると、話が非常にわかりやすく、結果として掴みやすくなります。
②起承転結
ドラマには、当然起承転結が必要です。
そして、この起承転結がうまくなされていないような物語だと、視聴者も疑問符を頭に浮かんでしまうでしょう。起承転結がなっていないと物語を理解するのに時間がかかり、よって面白さも減ってしまうのです。
もっと簡単な海外ドラマの探し方は…?
ただ、見てもいない物語について想像を膨らませながらドラマを見なければならないのは、皆さんにとっても勿論苦痛です。
そのような場合は、海外ドラマを比較したようなサイトを参照してみると良いでしょう。
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