オステオパシーの醍醐味である『自己免疫力を高めて自然治癒力を高める』これが本当に効果を発揮するならば、とても魅力的ではないでしょうか。
私は通える範囲にサトルオステオパシー(大阪府堺市)という優良な医院がありますが、場所によってはオステオパシーを受けられる病院がない方もいると思います。
ただ、オステオパシー は現在注目されていますし、これから学びたいう方も多くいます。ではオステオパシーを学にはどうすればいいのでしょうか。実はオステオパシーを学為の専門の学校というものが存在します。
日本トラディショナルオステオパシーカレッジ(JTOC) とは
オステオパシー国際連盟の教育基準を満たす、日本で唯一の学校です。
日本での知名度はまだまだ低く、世界のオステオパシー学校の卒業生と対等に働くことは難しいのが現状です。
しかし、JTOCは日本オステオパシープロフェッショナル協会で築いてきた人脈や、レンゾーモリナーリ学長の協力なバックアップにより、海外の優秀なオステオパスの指導を受けることができます。
実際の活きた知識を学ぶことで、将来の可能性を大きく広げることができるのです。
また、働きながら学びたい人への支援も手厚くなっています。
授業は主に週末・祝日を利用したパートタイム制となっているため、現在の仕事はそのままに、オステオパシーを学ぶことができます。
カリキュラム概要は
1年目「基礎医学・訓練課程」
2~5年目「オステオパシー専門課程」
6年目「オステオパシー研究課程」
です。
1年目に受ける基礎医学については、医療資格の有無によって受講カリキュラムに違いがありますが、2年目以降はオステオパシーのテクニックをしっかりと学んでいくとともに、学んだテクニックを使いこなし、自分にあった診断法を確率する課程となっています。
最後の1年間で、自宅での論文作成やアメリカの大学での解剖学実習に赴き、これまでに学んだ知識をさらに広げます。
卒業後のバックアップ体制もしっかりしており、JTOCのサポートにより、最適な職場で力を発揮する機会を得ることができます。
医療現場で働くだけではなく、適性試験に合格すれば、JTOCで講師として働くことも可能です。
どのような人が入学しているのか
ホームページでは、在校生の声が掲載されています。
その中には、現役の理学療法士のかたや、医師、はたまた全くの異業種からのチャレンジ、という方もいらっしゃいます。
最初は不安だった。という声もありますが、著名な先生方の指導は新鮮で楽しく、大変理解しやすいという声もあり、不安を払拭するだけの熱心な指導を受けられそうです。
6年間という長丁場での学習は、難しいことも多くありますが、同期生との勉強会や練習会も実施されており、仲間と切磋琢磨しながら技術を磨くことが可能です。
その後は独立したいという希望を持つ在校生もおり、これからの展望が楽しみな分野です。