日本での送骨は違法?注意点は?方法や流れを徹底解説

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「送骨」という言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、これは遺骨や遺灰を郵送することを指します。

送骨に関する情報はあまり公開されていないため、法律に触れないか、なぜ必要なのかなど、たくさんの疑問を抱くでしょう。

手元供養や散骨、メモリアルダイヤモンドを使った供養の需要が増えてきてているため、日本では送骨が注目されています。

日本で送骨することは可能?

送骨は遺骨や遺灰を郵送することを言いますが、供養や散骨などのために送ることがほとんど。送骨自体は、違法行為ではありません。

では、どのようなときに送骨するのでしょうか。多くは以下の3つの理由でしょう。

1. 墓じまいにより遺骨の改葬や散骨する場合

墓じまいのために遺骨や遺灰を改葬(墓の引越し)する場合は、先祖代々の複数の骨壷を移動させるため、送骨を利用するケースが多いです。

また、遺骨をパウダー状にして海や山に散骨する場合や、樹木を墓標とする樹木葬にする場合も業者や埋葬先に送骨します。

2. 墓継承者がいないため、永代供養を希望する場合

少子化に伴い、近年では墓の継承者が不在のため無縁仏になることも多く、それを防ぐために、永代供養(寺院が家族に代わって永代に渡って供養する)を希望する方が増加しています。

その際は寺院に送骨し、他の方と一緒の合祀墓に納骨され供養されます。

3. 寺院や霊園に行けない場合

寺院や霊園にて納骨を行えない場合に送骨するケースも増えています。これは、寺院や霊園から離れた場所に住んでいたり、納骨を手配する人が高齢者で長距離移動をするのが難しかったりと理由は様々です。

送骨をする際の注意点

送骨は日本郵便でのみ送ることができます。他の配送業者で取り扱わないのは、遺骨は「もの」として扱えず、紛失の際に代替えがきかないためです。

送骨時に注意すべき点は、陶器のため割れやすい骨壷の梱包です。骨壷本体と蓋をガムテープなどでしっかりと留め、骨壷が段ボール内で動かないように隙間に新聞紙や緩衝材などをしっかりつめましょう。

また、骨壷の中に水が溜まっていることがあります。その場合は乾かし、梱包時に布を入れておくといいでしょう。

そして、法律上、埋葬するためには火葬済印の火葬許可書が必要になるので、同梱することを忘れずに。

送骨して実施する新たな供養「メモリアルダイヤモンド」

様々な理由から、一般的なお墓への納骨ではなく、火葬後の遺骨や遺灰を送骨してメモリアルダイヤモンドを作製する方が増えています。

メモリアルダイヤモンドは、遺骨や遺灰、遺髪などに残る炭素を結晶化させて作られます。メモリアルダイヤモンド作製に必要な分量は、遺灰200 グラム、遺骨300グラム、遺髪10グラム です。

メモリアルダイヤモンドは人工の装置で作製されますが、その環境と工程は天然ダイヤモンドと同じ。完成したメモリアルダイヤモンドの輝きも天然同様です。故人の輝きを伴ったメモリアルダイヤモンドは、故人を傍で感じられる手元供養として世界中で好まれています。

遺骨から作製するダイヤモンドの価格は、288,000円から。サイズやカラーにより、遺骨から作製するダイヤモンドの価格は変わります。

手元供養として永遠に輝き続けるメモリアルダイヤモンドの価値は、天然ダイヤモンド以上と考えられ、遺骨から作製するダイヤモンドは価格以上の価値があると言われています。

まとめ

送骨は遺骨を供養や散骨のために郵送することを指します。送骨をする理由は、少子高齢化に伴う墓じまいでの改葬や永代供養の希望などです。

最近では、火葬後の遺骨や遺灰を送骨してメモリアルダイヤモンドを作製する人が増えています。

故人の輝きに満ちたメモリアルダイヤモンドは、手元供養ができるため話題です。

また、遺骨から作製するダイヤモンドの価格はメモリアルダイヤモンドのさまざまな価値を考えるとかなり安価であると好評です。

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