こんにちは、ぽむです。
この記事を執筆しているのは、2020年の大晦日なのですが、いよいよ今年も終わるということで、感慨深い気持ちでいっぱいです。
皆さんの一年はどのようなものでしたか?
今年は、新型コロナを中心に世界が動いてましたね。この影響を受けなかったという人は、いなかったと言っても過言ではないでしょう。
私も、多数人が集まって行う仕事が延期となったり、プライベートでは毎年決まった時期に行う遊びがなくなったりと、人並みに影響を受けております。他にも色々あり悲しかったですが、オンラインの活用など、インターネットの世界に生きる者としては、追い風となるような出来事が大きかったと思います。
2021年が、アフターコロナになり、我々の生活がどうなるのか、情報収集が欠かせない一年になりそうですね。
また、私は、自分の仕事とプライベート、両方で大きな出来事があり、まさに激動の一年でした。ですが、これらは今日お伝えしたい話からどんどんズレていってしまいそうなので、また今度時間があるときにお話できれば、と思います。ちょっと悔しい。
さてさて。
実は、先日、今年の諸々のやるべきことを終えたということで、ランニングをしました。何も抱え込むものがない時のランニングは、本当に気持ちいいですよね!
暫くぶりのランニングだったので、流石に以前よりは体力が落ちてしまいましたが、なんとか目標の距離を走り切ることができました。今後も続けて、健康を維持していきたいと思います。
なのですが、走った翌日から、体の節々がズキズキと痛みます。おそらくは筋肉痛なのですが、痛みの種類が複数あって、「もしかしたら骨の痛みなのかも…」と思っています。
そこで今回は、皆さんと一緒に、鍼灸接骨院にいつ行くべきか、について考えていけたらと思います。
接骨院とは
まず、そもそも接骨院とはどういう場所なのでしょうか。
これがわかっていなければ、いつ通うべきか、なども見えてこないでしょう。
接骨院とは
接骨院とは、
厚生労働大臣が認定する国家資格を取得した『柔道整復師』が、身体の痛みや障害を抱える方に施術を行う施設
のことを指します。(城ノ戸鍼灸接骨院より)
柔道整復師は、骨折・脱臼などの症状から、打撲・捻挫などの処置を行うことのできる、身体施術の専門家です。
柔道整復術の歴史
そして、柔道整復師の使う柔道整復術は、平安時代の頃には登場して、負傷した武士の修復を行いだしたのがその始まりでした。その後も、中国などから技術を吸収して、さらに発展を続けていました。
特に、江戸時代中期になると、九州の柔術家たちはオランダからの医学を存分に取り入れるようになり、西洋医学の知識が生かされるようになりました。江戸時代後期には、これが日本中に広がり、解剖学に基づく接骨術が体系化され、日本全体で柔道整復術の水準が高まりました。
しかしながら、明治時代の始まりとともに、流れが変わりました。明治14年に「漢方医学廃止」がなされ、存続すら危うくなります。しかし、柔道家からの、激しい反対運動により、その危機から難を逃れます。
そして、平成2年に国家資格として認められるに至り、その間も技術は飛躍的に進歩し、現代に至ります。
整骨院との違い
接骨院と整骨院、似た名前ですね。
実はこの二つ、名称が違うだけで、中身は全く同じ施設です。
そもそも、正式名称は、「柔道整復師施術所」なのですが、これだと、一般の方にはわかりにくいということで、骨を接ぐ院、すなわち接骨院という名称が付されるようになったのが始まりです。
一方、整骨院は、「骨を接ぐ」だけでは、イメージ的に業務の範囲が狭そう、ということで、より広い意味の「骨を整える」という意味の整骨を使い出したのが、その名称が普及したきっかけになります。
ですから、同一のものと捉えて差し支えないようです。
整形外科との違い
整形外科は聞いたことのある人も多いはず。
整形外科は「外科」であり、整形外科を名乗るためには医者である必要があります。一方で、接骨院は、柔道整復師の資格を有している必要がありますが、医師でなくても可能です。
また、外科ですから、外科手術を行い、骨の接合、腱や靭帯の断裂に対して直接的なアプローチにより、解決を図ることができます。
ただ、逆に言えば、患者の怪我の程度が軽いものであった場合は、医師の出番はないということになります。ですから、自分の怪我の程度に合わせて、柔道整復師に診てもらうか、医師の診察を受けるかを判断するべきと言えます。
整体院との違い
整体では、患者の病気とは言えない程度の体の歪みを治し、また、筋肉をほぐして血行を促進して、疲労を回復します。
整体院は、上記の接骨院・整形外科と異なり、法律上認められたものではありません。なので、免許もありませんし、医療保険も適用されません。
どちらかというと、マッサージに近いといえるでしょう。
鍼灸院とは
では、鍼灸院とは、どのような施設なのでしょうか。
鍼灸院とは、国家資格を取得した『はり師』『きゅう師』が、体調不良の患者さんに治療をする施設のことをいいます。
鍼師・灸師は、金属針や温熱で、身体に点在するツボを刺激することで、気・血・津液の乱れや滞りを改善し、痛みや凝りの症状を緩和することを生業とする施術師のことをいいます。
鍼灸術とは
鍼灸術は、元々中国発祥で、日本に伝来してきた医療技術で、身体のツボ(経穴)を金属針や温熱を使って刺激して、肩こり、腰痛、頭痛、生理痛、慢性疾患などの治療を行います。
元々は「非科学的」として、鍼灸術自体の存続も脅かされましたが、1979年にWHOよりその効果が認められて以降は、その信憑性がさらに高まりました。
どんなときに行くべきか
今まで、接骨院、鍼灸院それぞれについて、その概要を見てきましたが、段々とどのようなタイミングで行くべきかがわかってきましたね。
改めて、それをまとめてみましょう。
接骨院に行くタイミング
接骨院は、骨や筋肉の痛みがあるが、そこまで強い痛みではない場合に、行ってみるといいでしょう。
接骨院は、施術ができないため、重傷の対応は少し厳しいですが、その代わり多くの場合の身体のトラブルに対応してくれます。
そこで、
ちょっと運動してて捻っちゃった、、、
ちょっと打撲してしまった、、、
という場合に行ってみるといいでしょう。
鍼灸院に行くタイミング
鍼灸院は、身体のツボを刺激し、主に外傷について、治療を受けて症状の改善が望める場所です。
鍼灸は、神経痛・リウマチ・頚腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症の場合に、診療を受けるといいでしょう。
これは、以上の症状の場合には、医師の同意を得れば医療保険が適用されるため、医療保険を適用してもよい程に、治療として適切であることが認められたといえるためです。
どこの接骨鍼灸院に行けばいいのか
接骨鍼灸院は全国各地にありますから、まずは地元のどこにあるのかをチェックしましょう。
そして、その院の、情報がネット上や、紙面でしっかりと公開されている院を選びましょう。
例えば、こちらの八千代緑ヶ丘の城ノ戸接骨院さんでは、店の外観や、院長の紹介、治療についての紹介など、余すことない説明がなされております。
このような院は、積極的に情報を開示し、患者を治そうとする姿勢が伺えますので、実際の治療も丁寧であるといえます。
また、インターネット上のレビューも参照してみるといいですね!